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よくある質問:モミガライトの消火(※最終編集2020/1/22)

 

 

調べてみました

「消火はどうすればいいんですか」

モミガライトに関して多い質問の1つです。

 

わたしたちは、消えるまでそのままにしておくことがほとんどで、消火に関してそういった疑問をもったことがなかったので、薪や炭ではどうするんだろうとちょっと調べてみました。

 

 

薪・炭の安全な消火方法

薪の場合

焚火(の場合とします)は、時間を逆算して薪の追加を止めます。

やがて炎が落ちて、熾火状態なるので、その熾火を、

1. 水をかけて消火

2. 火消しつぼを使う

3. 燃えやすいものがない場所に移動させて放置

の3パターンが多いようです。

 

撤収までの時間がなければ、水をかけるという方法もありますが、使う道具によっては水をかけての消火は良くないようですので、自然に消えるのを待つ方が多いようです。

 

しかし、火の粉などによる延焼が心配されるため火から目を離すのも危険。

 

一番いいのは、火消しつぼとのこと。

(代用品としてお菓子や海苔の空き缶も使えますが、大変高温になるので、

ヤケド・火災に注意が必要。)

 

炭の場合

1. 水を張ったバケツに入れる

2. 火消しつぼを使う

 

 炭は水をかけただけでは簡単に火は消えない為、水をかけるのではなく、必ず水に入れてしっかりと消火する必要があります。

 

また、急いで消したいからといって、一気に炭をバケツに入れてしまうと、

熱くなった水や灰が飛び散ってヤケドの原因になってしまうのでNG。

面倒くさがらず、1つ1つ水へ。

 

 

さて、モミガライトはどうやって消火したほうがいいのでしょう。

モミガライトも基本的には、水をかけずに消えるまで、燃えやすいもののない場所に放置になると思います。

(モミガライトは火の粉は飛びませんが、万が一のこともありますので、目の届く場所に置いてください)

 

たとえばBBQに使うとして、肉を焼くのは最初45分程は炎が上がった後、

火が安定する熾火状態になってからになると思います。

 

熾火状態では約2~4時間燃焼します

(※最初のモミガライトの量によります。

最低でも8kg入れておくと3時間~4時間近く燃焼します)

が、最長4時間とはいっても火は徐々に小さくなり、消えていきますので、よほど時間がないという状況でなければ、食事が終わるころには火は自然に消えると思います。

 

もし熾火を消すというのであれば方法は、

①火消しつぼ、

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または確実に火を消すために、

②水に入れてください。

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ちなみに、熾火になる前のモミガライトを水に入れると・・・

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ふやけて崩れてしまいます。

 

 

時間には余裕をもって!

 

消火は時間に余裕をもって行いましょう。

 

水をかけるのではなく、水を張ったバケツに熾を入れます。

火事やヤケドを避けるため、周囲に燃えやすいものがないか、消火は確実にできているか必ず確認してください。

 

 

モミガライトの消火の方法に迷った際に参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

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