牛乳消費レシピ古代チーズ「蘇」
新型コロナウイルス感染拡大に伴う小学校等の一斉休校で給食の牛乳が余り、農林水産省も牛乳や乳製品の消費への協力を呼び掛けている中、
<牛乳乳製品の消費にご協力ください>
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) 2020年3月2日
学校給食用牛乳の休止等による牛乳乳製品の急激な需要減少が懸念されています。生産者の方々を支えるため、また、ご自身やお子様の健康のため、ぜひ、牛乳やヨーグルトなどを食べていただけるようにご協力をお願いします。(3/9)
牛乳だけで作れる「蘇」が話題です。
【お知らせ】#牛乳 #料理 をしながら歴史のお勉強もいいですね。#レシピ #蘇 #農林水産省 #休校中におすすめの過ごし方 #牛乳飲もうhttps://t.co/SctiUtJY2F
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) 2020年3月4日
また、人と距離を保てて風通しが良いことなどからキャンプも注目度が上がっているとかいないとか。
ということで、作ってみましたよ。
モミガライトの火で蘇作りにチャレンジ
使ったもの
●牛乳
●鍋
●木べら
●備蓄燃料モミガライトセットの一斗缶
●備蓄燃料モミガライトセットの鉄の棒
●モミガライト<ロング>(使ったのは8kg)
●ライター
●火バサミ
●試作中のもみ殻でできた着火剤
準備
今回の場合
試作中のもみ殻でできた着火剤を使ってモミガライトに火をつけました。
灯油につけたモミガライト着火剤や備蓄燃料モミガライトセットの着火剤と変わらない時間で火をつけることができます。
最初はモミガライト<ロング>を折って6kgくらい燃やして(ショートより長いので火がもつ)、作っている途中1kg、1kg追加していきました。
火がついたら鉄の棒をのせます。
鉄の棒には溝をほってあるので一斗缶にはめこんでください。
作り方
ひたすら牛乳を煮詰めるだけです。
焦げ付かないように混ぜます。
1時間経った頃から黄色みが強くなってきてとろみが出てきます。
嵩は1/4~1/3といったところ。
それから10分くらいするとホットケーキ生地のようになってきて、ここからはあっという間にクッキー生地のような固さになっていきます。
完成です!
だいたい2時間くらいかかるとのことでしたがちょっと早めの1時間20分くらいでできました。
あとはラップに包んで冷やします。
モミガライトの後片付け
完成した蘇のお味は・・・
ハチミツをかけるとおいしいとのことだったのでハチミツをかけてみました。
味なんですが…濃縮した牛乳です。
好き嫌いが分かれるみたいです。
個人の感想としては、最初のほうは甘くないミルキーっぽい風味+塩気がある感じで美味しい!?と一瞬思ったんですが、徐々に牛乳のくささを感じてきて牛乳好きでも食べにくい味だと思いました。
もしかしたら焼いてみるといいかもしれません。
今だからできるいつもと違う遊びを
Twitterで検索してみると砂糖を入れたりハチミツ入れたり、ドライフルーツと合わせたりといろいろ蘇のレシピが出てくるのでやってみたい方は調べてみては?
今回使用したモミガライトはコチラからご購入いただけます
①店舗
②オンラインショップ