稲は春に田植えを行い、秋の収穫をむかえるまで大切に育てられます。
収穫した籾は乾燥させて、もみ殻を取り除いて玄米の状態にされ、精米して私たちが普段食べるお米になります。
“もみ殻”は稲作の副産物として毎年大きな倉庫がいっぱいになるくらいに大量に発生します。
近年は農家さんにとってもみ殻の処分が大きな負担となりつつあります。
〖考えられる処分方法と問題点〗
・田んぼの土に混ぜる→腐りにくい為、翌年の稲の生長に悪影響を及ぼす可能性あり
・焼却処分→禁止(焼却時発生する煙・悪臭へのクレーム)
・産業廃棄物として処分→費用がかかかる
もみ殻の加工・活用は不可能ではない
もみ殻は『モミガライト』にすると容積が約10分の1になります。
もみ殻を加工してできるもの
これらはもみ殻の処分に困っている農家さんも、持続可能なライフスタイルを目指している人も、そうでない人も、誰でも使うことができます。
oriza(九州・佐賀)ではもみ殻を再利用した商品を取り扱っています
◆モミガライト<ロング>(もみ殻で作られた固形燃料)
◆モミガライト<ショート>
◆モミガライトSUMI (モミガライトを炭化)
◆すりつぶしもみ殻 (すり潰した粉状のもみ殻)
購入方法
①店舗受取
②オンラインショップ
( ○‘⊖‘)。о(未利用資源系バイオマスなどは、資源が各地に分散していることが多く箇所箇所に移動して収集・運搬しなければならない、前処理として乾燥が必要だったりしますが、“もみ殻”は共乾施設に「乾燥もみ殻」が集積されているのでそういった手間がかからない資源なんですよ。)