もみ殻でできた薪【モミガライト】とは
↓モミガライトの特徴についてはこちらの記事にまとめています。
ここでは、モミガライトの用途のお話です。
どんなところで使えるか
身近なところで提案させていただくと、
- 薪ストーブ
- キャンプ(バーベキュー)
- 非常用燃料
- 屋外での暖房
- 窯の燃料
- 焚き火
この6つです。
①薪ストーブ
使い方として一番に思い浮かぶのはやはりストーブ。
薪の代替です。
現在薪ストーブを使っているが
・薪は遠くから調達している
・将来的に薪の入手が困難になってしまうかも
という方は一度試してみてはいかがでしょうか。
薪ストーブユーザーさんでは、火持ちがいいモミガライトを夜用の薪にしている方も多いようです。
また、化石燃料の灯油や重油とは違い価格が安定しているので、農業用ハウスの暖房にもよさそうです。
②キャンプ(バーベキュー)
本格派でバーベキュー台や焚火台の道具があれば、薪や炭の代わりにモミガライトが使えます。
アウトドア・キャンプでは「モミガライトセット」に、その他必要なライターや網などを持って出かければOK!
モミガライトセットを使って庭先で肉や魚などを焼いておいしく食べる楽しみ方もできます。
③非常用燃料
モミガライトは備蓄しておくと非常時に火の確保ができるので、
「モミガライトセット」を備蓄燃料としてもおすすめしています。
そして、いざというときに使えるように練習も兼ねてぜひ普段から使ってみてください。
④屋外での暖房
スポーツ少年団などに入っているお子さんをもつお父さんお母さん。
真冬は寒くて観戦が辛い…なんてことありませんか?
どんなに厚着をして防寒をしても寒い。
「モミガライトセット」をもっていってみるのはどうでしょうか。
暖をとることもできますし(モミガライトは火の粉が飛ばないので服に穴があく心配がありません)、お湯を沸かすこともできます。
外からも中からも温まることができます。
※その場所で火を使っていいのかは管理者などに確認をしてください。
⑤窯の燃料
・ピザ窯
モミガライトを使うと、安定して燃えるので扱いやすく、窯の温度が下がりにくいそうです。
・焼き物
モミガライトを燃料として使って、モミガライトの灰(=もみ殻灰)は釉薬の材料として使うこともできるかもしれません。
・五右衛門風呂
薪の代わりにモミガライトを使っている方がいらっしゃるそうで、モミガライトはなが~く燃えるので、湯が冷めにくく、追い炊きの回数を減らせていいと喜ばれているんだとか。
⑤焚き火
もちろんただ燃やして焚火をするのもアリです!
ゆらゆら揺れる炎を眺めていると癒されますし、火の回りには自然と人が集まります。
このようにモミガライトはさまざまな場面で活躍します。
モミガライトのデメリットをあげるとすれば・・・
①火がつきにくい
火付けの経験がない初心者さんが火を付けるとなるとのお話ですが。
ただし、ポイントをおさえれば誰でも火をつけることはできます!
モミガライトの火付けのコツは、次記事へ。
スイッチ一つで電気・ガスを使えることが当たりまえの生活では、火が使えるまでに時間がかかることは、不便に感じてしまうかもしれません。
でも、いざというときのことを考えてみると、そのちょっとした手間や時間で健康や安心を手に入れられるかもしれませんね。
②灰が多い
モミガライトの一番のデメリットはこの灰になるかもしれません。
モミガライトの灰はこのように固まった状態で残るので、灰がかさばってしまいます。
薪を使われている方にとっては、灰の掃除をこまめにしないといけないのがあまり好まれないようです;
とはいってもこの灰、硬いわけではなく、触ってみるとサクサクとしていてスナック菓子のような感じで手で簡単につぶすことができます。
このケイ酸を多く含む灰の処理は、畑に入れて土に還すか、自治体の指示に従って処分してください。
orizaでご用意しているモミガライトは2種類
・36cmのロング(1束10kg)
・9cmショート(1箱14.5kg)
夏のアウトドア、冬の暖房などに
店頭受取りでしたらすぐにお渡しできますので、詳しくはorizaのサイトへ。
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