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軽い!すりつぶしもみ殻を稲育苗に使う(※最終編集2019/3/2)

 

まとめてみました

今年、地元の農家さんがorizaの「すりつぶしもみ殻」を稲育苗に使ってくださっています。

※ 床土の代わりに「すりつぶしもみ殻」を使用。

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どんな様子か気になるという方のためにFB投稿をまとめてみました。

 

投稿日:2018年5月2日

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投稿日:2018年5月5日

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投稿日:2018年5月5日

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投稿日:2018年5月23日

立派に育っています。

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※追記 写真をこちらの記事にまとめました。

sagaoriza.hatenablog.com

 

 

 

【苗半作(なえはんさく)】

苗の出来で作柄の半分が決まる。

 

苗づくりがそれだけ大事なことだということは重々承知しております。

すりつぶしもみ殻を使った育苗のお話しをして

やってみたいと反応をくださる方は10人話をして1人いるかいないかです。

 

数年前から佐賀県の有田のほうですりつぶしもみ殻で育苗している米農家さんのお話しでは、

「土と比べれば、苗の大きさ・色は多少劣るが、

田植えをしてしまえばなんにも問題ない」

とのこと。

 

数件の稲作農家さん(佐賀県内)にご協力いただき苗床にすりつぶしもみ殻を使っていただいたんですが、

使用感(100%すりつぶしもみ殻使用)としては、

・軽くて良い

・カラスやスズメがもみ殻をつつきにやってくる

・苗の生育初期にすりつぶしもみ殻が持ち上げられてしまうのが気になる

・根はしっかり張る

・市販の土と比べると苗の色が薄く、育ちが良くないのが気になる

とのことでした。

 

他県のすりつぶしもみ殻での苗床づくりを工夫しながら続けてらっしゃる農家さんは、安全策として、床土をすりつぶしもみ殻、覆土を市販の粒状培土を使っている方が多いようです。

 

※3/2追記

sagaoriza.hatenablog.com

 

 

 

稲以外にも

昨年からorizaでも花や野菜などで実験をしていますが、

すりつぶしもみ殻(肥料なし)で苗づくりをしたあとに、

土づくりをしたプランターや畑に定植してあげると大きく立派に育っています。

 

ヒマワリ

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トウガラシ

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省力化・地域の資源の有効活用につながる

とにかくもみ殻なので軽いです。

苗箱運びの重労働が軽減できるメリットは大きいのではないでしょうか。

また、カントリーエレベーターなどに溜まっているもみ殻を農業で有効に活用していくことが可能になります。

 

 

 

 

 




 

すりつぶしもみ殻に関する詳細や購入方法はサイトをご覧ください。

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