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モミガライト・モミガライト炭の灰の色、灰の活用。

 

モミガライトとモミガライト炭の灰の色

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モミガライトの灰は黒っぽく、

モミガライト炭の灰は白っぽく、

なることが多いです。

 

 

 

なぜ色に違いが?

色に違いが出るのは、燃焼温度に関係があるそうです。

(※もみ殻灰に含まれる成分は燃焼方法・条件に大きく左右される。(ネット調べ))

 

 

 

灰の活用

モミガライト・モミガライト炭は灰の量が多いです。

どうやら燃焼温度によって使い方を変える必要もあるようで、

この灰をどう使うかも今後考えていかなければいけません。

 

 

ケイ酸資材

検索してみると以下のような研究がおこなわれていました。

 

☆『籾殻の低温燃焼による高溶解性ケイ酸質肥料資材化』

ケイ酸資材としてより有効(シリカが結晶化しておらず溶解しやすい)のは、黒っぽいのほうの灰なんだそうです。

 

☆『籾殻の熱分解特性およびケイ酸資材として有効な籾殻灰の簡易判定法』

これを参考に色を出してみました。設定を間違っていなければ、こんな色↓

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!NEW!

興味深いブログ記事↓

 

az-machiken.seesaa.net

 

 

釉薬の材料にも 

灰を釉薬の材料として使ってくださっている方もいらっしゃるようです↓

 

murayama satoru on Instagram: “先ほどの動画に加え中平窯さんの画像です! 2枚目は籾殻灰と藁灰の違いを載せてるのですが…離しすぎて見づらいですね😭 左がうちの籾殻灰、右が市販の藁灰です。…”

 

(この灰がどれくらいの燃焼温度で燃やされたものなのかわかりませんが)

 

 

 

灰も循環利用できれば・・・

モミガライト・モミガライト炭ともに灰が多めに残るので、この灰もうまく利用できれば、と考えています。