玉ねぎ実験記録の続き
❹すりつぶしもみ殻と下水由来の肥料混
2019/5/14
2019/5/17
2019/5/24
左:❶を1つ抜いてみました右:近所のおじいちゃんからいただいた玉ねぎ
種の袋を見てみたら球重は320~350gになるとか。
2019/5/26
❶❹は葉の様子がおかしい。
2019/6/3 収穫
この先天気が悪くなりそうだったので収穫することにしました。
葉が倒れてきているのは収穫の合図。
引くとまるごと出てくるくらい根が張り、量もすごかったです。玉ねぎってこんなに根が張るんですね?
まとめ
10月の種から約8ヶ月、やっと収穫できました。
失敗覚悟のはじめての玉ねぎ栽培でしたが、なんとか玉ねぎになりました(笑)
❹のすりつぶしもみ殻のみのプランター栽培はうまく育たないだろうなと思いながらもやってみるだけやってみるか、と用意したものでした。
意外にも順調に育ちました。
玉ねぎの出来に関しては、最後の追肥の失敗が響いたと思います。
❶❹は、葉が折れたことや、球が大きくなるのが遅くなった窒素過多。
❷は最後ほとんど球が大きくならなかったことから肥料切れ。
止め肥の量をどれくらいあげればいいのか迷ったときに❶❹が❷より小さめだったので多めに肥料をあげてしまったのが良くなかったです。(最後の追肥のあと葉が折れた)
❷は元肥をしっかりと入れていたので、その分大きく育っていたのではないかと。
肥料自体は目分量ですが、だいたいどれも同じくらいの量しかあげてなかったので・・・❷は肥料切れになったことから、❶❹は「すりつぶしもみ殻」の栄養もちゃんと使えていたのではと推測します。
稲作で田んぼに粉末モミガラを入れると、分解されやすい窒素が肥料になって基肥省略ができるそうなので(https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010009667)結構栄養分がありそうです。
ただし、すりつぶしもみ殻のみとはいっても肥料なしでは育ちません。
今回使った肥料の佐賀市上下水道局の下水由来の肥料を混ぜていたので・・・この肥料と相性がいいのかもしれません。
玉ねぎ実験の記録は以上になります。
玉ねぎの育苗を粉砕モミガラでしている農家さんがいらっしゃることを知り、やってみた実験でした。
約8ヶ月お付き合いいただきましてありがとうございました。
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