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モミガライトでパンを焼いてみた感想

 やってみたかった薪ストーブ・ダッチオーブンを使ったパン作り

お米も麺も好きですが、パンも大好き!

今回、ダッチオーブンが我が家にやってきたことで昨年購入したアウトドア本で見かけたパンを焼いてみたくなりました。

 

そして、8月9日。

ついに決行しました!

 

 

 

アウトドアでのパン作りで心配だったこと

①アウトドアでパンが焼けるもの?

薪ストーブとダッチオーブンを使ってパンを焼くにあたり、レシピはアウトドア本を参考にすることにしました。

しかし、2年ほど前にメンタルケアでパン作りをして経験があったが故に、アウトドア本のレシピのアバウトさにはパンがちゃんと焼けるのか不安がありました。

 

はじめてパン作りしたときに勉強でざっと読んで役に立った積読本↓

パンシェルジュ検定3級公式テキスト

 

②モミガライトでの火加減

 火加減に関しては、薪ストーブ・ダッチオーブンでどれくらいの量のモミガライトを使えばいいのか、まったくわかりませんでした。

 

アウトドア本では、木炭を使用されていましたが、モミガライトを使う今回は、焼くまでの時間を逆算してパンを発酵中にモミガライトに火を付け、熾火状態にして使うことにしました。

 

 

 

生地こね~焼くまで

パン作りとはかなりデリケートなものだったとように記憶していた私がアウトドア本のレシピで気になったのが以下3点。

  • イーストの量の多さ
  • 発酵時間の長さ
  • ガス抜きのタイミング

…形にはなっても口に合わないのは仕方がないのかな?という印象でした(笑)

 

 

 さて、できあがりは・・・?

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良い具合に焼けました!

 

火加減・・・

熾火状態になったモミガライト<ショート>をダッチオーブンのフタに10個、下に4個置いて、15分ほど焼きました

途中フタは開けませんでした。 

 

味・・・

焼きたては、少しアルコール臭?イースト臭さ?があって、う~ん(´ x `)という感じ。

発酵時間が長すぎたのと、やっぱりイーストが多すぎたのかな。

逆にいえば、絶対失敗しないレシピといえるのかもしれません。

 

それから、焼きたてにしてはふわっとしてなくて固く重い感じだったのも気になりました。

二次発酵のあとにガスを抜いて丸め直したのが、あれは必要だったのかな?

卵入りだったのでそれもあるとは思いますが、ん~(´ x `)

卵なしでバターが入ってた方が好みの味かな。

 

 

 

 

道具・材料がないアウトドアで楽しむなら

単純にアウトドアを楽しみたいのであれば、アウトドア本を参考にすれば、簡単レシピで失敗なく食事を楽しめる。

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味には妥協をしたくないのであれば、人に迷惑かけない程度にアレンジをしたほうが我慢しないで楽しめる、ということかな。

 

火加減は、ガスとは違うので目安の炭の量とかアウトドア本参考になるし、あとは経験。

 

※あくまで個人的な感想です。

 

 

<メモ>
  • 夏は発酵がどんどん進むのでスピード大事!(過発酵に注意)
  • 夏はぬるま湯で予備発酵はいらないのでは?
  • 牛乳は冷たくてOK
  • 一次発酵(フィンガーテスト)→ガス抜き・分割→ベンチタイム→成形→二次発酵(乾燥しないよう注意)
  • 卵なしバターありがたぶん美味しい
  • ダッチオーブンは火が通りやすい
  • モミガライトでも問題なかった
  • 時間を逆算し、火を付けて熾火にしておくと扱いやすい

 

 

 

 

 

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